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M3066●江戸明治和本●心の花実[心濃花実]石門心学 鎌田柳泓 2025年の人気アイテム

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管理番号 新品 :20772604285
中古 :20772604285-1
メーカー M3066●江戸明治和本●心の花実[心濃花実]石門心学 発売日 2025/01/16 22:25 定価 18000円
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M3066●江戸明治和本●心の花実[心濃花実]石門心学 鎌田柳泓 2025年の人気アイテム

●江戸明治和本●心の花実[心濃花実]【判型】半紙本3巻3冊。縦228粍。【作者】鎌田柳泓(鵬)作。原在中(古稀翁)画。上河宗禔序。西谷良円跋。【年代等】文政元年6月脱稿。同月序・跋。文政2年2月刊。[京都]温知堂蔵板。[大阪]加賀屋善蔵ほか売出。【備考】分類「心学」。『心の花実』は、人間の感情について詳しく述べた柳泓の著作。主に「童蒙児女の玩弄に便し、其教の広世に及ばんこと」を願って仮名書き、絵入りで編集された。上巻は、七情(喜・怒・哀・懼・愛・悪・欲)をさらに細分化した一四情(七情に憂・思・驚・苦・驕・逸・俗を加える)とその根本である「思」について和漢の故事や歴史的人物を通して解説し、憂懼の二字が儒学の骨髄たる「敬」と同じであり、憂懼・謙遜の心が大業・大名を成すと述べる。中巻は、唐の明君、太宗皇帝の善政(貞観の治)や、それが憂懼の心に基づくこと、その心が町人の家業繁栄と嫁入りする女性の幸せにつながること、質素・律儀に子に育てること、継子の育て方などを諭し、末尾で「愛(仁)」や「怒・悪」、「楽(俗楽・真楽)」について説く。下巻は、特に女性の心得に焦点を当て、妻の邪見、華奢・浪費、子供に対する姑息の愛(甘やかし)、吝嗇、不義を戒め、「女は心弱をもて道とする事」で天理・陰陽に基づく女性の役割や柔和で優しい心について述べ、南都の孝女おともの柔順な心が猛き継母の心を改心させた逸話(享和2年刊『孝行になるの伝受』にも載る)などを引く。続く「女は己を枉て人に従ふべき事」で何事も人に従うのが女の道とし、「嫁入しては家内の者に心を尽べき事」で妻として夫・舅姑はもちろん、小舅・小姑・下男・下女・小者に至るまでよく仕え、心を尽くせとし、さらに「貞女の道を守り、両夫に見を恥と知べき事」で一人の夫を大切にし両夫に見えることを恥と思えと諭し、「女の身持心得の事」で女の心持ちや身だしなみ・所作・家政等の心得で締め括る。★原装・題簽付・状態概ね良好。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。

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